グランフロント大阪(大阪市北区大深町)のナレッジキャピタルで現在、「進撃の巨人展」が開催されている。
2014年11月~2015年1月に上野の森美術館、同年8月1~30日に大分県立美術館で開催された展覧会の巡回展。漫画「進撃の巨人」の原画をはじめ、作中に描かれる巨人の頭部を再現した立体造形などが話題となり、これまでに25万人以上が来場している。
展示物をはじめ、さまざまな体験型を用意するのが特徴。「全身体感型」を標ぼうするオープニングシアターでは、物語の世界を下敷きに、むごさを含むアニメーション映像と、音声、振動、風などを使って観客の恐怖心をあおる。
「360°体感シアター“哮(こう)”」(日時指定、前売り600円)では、視界を覆う重厚なヘッドセットとイヤホンを装着し、兵士の一人として約4分間、飛んだり跳ねたりの戦闘を疑似体験できる。
会場の後半は、作者である諫山創さんの原画約100点や、幼少時に制作した作品、再現した作中の小道具を並べた部屋などで構成する。
開催時間は、月曜~金曜=11時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~20時。チケットは、一般=2,000円(前売り1,900円)、中学・高校生=1,500円(同1,400円)、4歳~小学生=1,000円(同900円)。10月18日まで。