阪神本線の大阪側地下トンネル区間で8月28日から、携帯電話通信が使えるようになる。
新サービスが始まるのは、阪神本線・野田駅~福島駅間と梅田駅を結ぶ地下トンネル区間約1.6キロ。阪神電気鉄道と、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話事業者3社が協働して、携帯電話の通信設備を整備する。
他の地下区間については、今年3月31日から阪神なんば線の地下トンネル区間(西九条駅~大阪難波駅間の約2.9キロ)でサービスが始まっている。
2016年秋ごろには、残る神戸市内の地下トンネル区間(同本線および神戸高速線の岩屋駅~西代駅間、約8.3キロ)についてもサービスを開始し、全線での整備を完了する予定。