梅田に3月20日にオープンした「にくや萬野 お初天神裏参道店」(大阪市北区曽根崎2、TEL 06-5786-4371)で現在、一切れからお肉が注文できるシステムが話題を呼んでいる。運営は萬野屋(天王寺区)。
一切れから注文できる肉は「ミノ」「テッチャン」「ココロ」など。約50種類を129円から提供する。お薦めメニューは「バラ」(237円)「とろカルピ」(399円)「超新鮮レバー」(129円)など。同社が手掛けるブランド牛「極雌(ごくめん)萬野和牛」の専門店でもある同店は、「極雌萬野和牛骨付きサーロイン」(500グラム=7,199円)が目玉メニューとなっている。
大阪で焼き肉店7店舗を運営している同社は、黒毛和牛の雌牛1頭買いの強みを生かし、「肉のさまざまな部位を楽しんでほしい」との思いから、一切れからでも注文できるシステムを導入したという。約24坪の店内は、黒を基調とした内装で落ち着いた雰囲気を演出。席数は全76席で、テラス席も用意する。客単価は約4,000円。
専務の菅野功さんは「たくさんの種類の肉を食べられることで新たな肉の魅力を知っていただければ」と話す。
営業時間は17時~翌1時。