グランフロント大阪(大阪市北区大深町)のうめきた広場で、黄色い風車約6,000本を菜の花畑に見立てて飾るイベント「ありがとう!の菜の花畑。」が開かれている。
同イベントは今年で2回目。昨年は5日間で1万6,800人が参加した。菜の花畑をモチーフに、黄色い風車を手作りで約6,000本制作し、うめきた広場に「植栽」する。
26日の完成披露セレモニーでは、梅花中学・高等学校のチアリーディング部、RAIDERSによるパフォーマンスの後、同イベントの発案者である千秋育子(せんしゅうやすこ)さんらによる6,000本目の植栽が行われた。
風車は、いつもどれかが回っているように、あらゆる方向に向けて設置した。止まった風車に一生懸命、息を吹きかけていた子どもは、折よく吹いた風に大喜びしていた。
千秋さんは「グランフロント大阪にはいつも風が吹いているという印象と、梅北エリアが昔、菜の花畑だったという話が重なってこの企画を思いついた。普段は見えにくい都会の風を、回る風車を見て楽しんで」と話す。
4月27日17時まで。