LUCUA(ルクア、大阪市北区梅田3)9階「LUCUAホール」で1月28日、パリ発チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が始まった。
パリでは今年20回目の開催となる世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。大阪での開催は4回目で、会場をJR大阪三越伊勢丹からLUCUAホールに移し開催する。
今年は「Chocolat,Patrimoine Universel~未来へのオマージュ~」をテーマに、第1弾を1月28日~2月3日、第2弾を2月4日~14日とし、出店ブランドを入れ替え開催する。第1弾はショコラ好きをターゲットに、第2弾はバレンタイン需要に向け展開する。
フランスでしか買うことができないインポートブランドが充実しているのが特徴で、サロン・デュ・ショコラ・パリで発表された「LES INCONTOURNABLES」(欠かすことができない人たちの意)20人のうち、9人のブランドが出品。ジャン=ポール・エヴァンやピエール・エルメ・パリなどの人気ブランドをはじめ、パスカル・ル・ガック、ファブリス・ジロットなどのショコラが並ぶ。
パリを拠点に活躍する日本人パティシエ、ショコラティエでは、パティスリー・サダハル・アオキ、モリ・ヨシダらが出店。海外でも注目を集めるパティシエ エス コヤマ、ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ、ナオミ ミズノ、ラヴニューなど、日本人ショコラティエのショコラも多数出品している。
毎年恒例のイベント限定セレクションボックスでは、M.O.F.(フランス国家最高職人)を取得したショコラティエやC.C.C.で最高評価を獲得したショコラティエらが競演。18ブランド各1個を詰め合わせた「ショコラ・パトリモワンヌ ヌニヴェルセル」(9,990円)や、カカオの産地にこだわる10人のショコラティエのショコラが楽しめる「オリジン・カカオ」(10ブランド各1個=5,400円)などを用意する。
開催時間は10時~21時(2月3日、14日は19時まで)。2月14日まで。