リーガロイヤルホテル（大阪市北区中之島5、TEL 06-6448-1121）で11月1日から、ホテル壁面をライトアップするクリスマスイルミネーションが始まった。

「メインロビー」に展示するスノードームアート

　来年1月16日に創業80周年を迎える同ホテル。「Royal Moment 特別な一瞬、80年。」をスローガンに掲げ、さまざまな企画を展開している。

　クリスマスイルミネーションは高さ110メートルのホテル壁面をライトアップし、12月25日まではクリスマスソング、26日以降は冬をイメージした音楽に合わせ、泡が舞い上がる映像を投影している。正面玄関の壁面に雪の結晶が舞い踊る様子のライティングを施し、正面の庭は直径1.2メートルの赤色のオーナメントや約3万球のLEDライトで彩った。「80周年のスローガンに合わせて『一瞬』をイメージし、見られたときは一瞬でも心に残るものをと企画した」と、マーケティング部の近藤理絵さん。12月25日までは、JR大阪駅と同ホテルを結ぶシャトルバスもクリスマスデザインでラッピングする。

　1階の「メインロビー」では、アーティストの千秋育子さんが監修した直径1メートル20センチのスノードームアート作品を10月1日から展示。スノードーム内にはホテルで使用されていた時計や装飾品、80年の歴史を感じられる写真を入れるなどし、ホテルの歴史を表現した。11月1日からは、巨大スノードームの周りを約1500個のミニスノードームで飾る、クリスマスバージョンのアートを展開している。同バージョンは12月25日まで。

　館外ライトアップは日没から翌1時。来年1月15日まで。