阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)1階のシースルーウインドーに11月5日、クリスマスシーズン恒例の「雪降るウインドー」が登場した。
梅田のクリスマスの風物詩として、25年以上親しまれている「雪降るウインドー」。2004年からは同店のクリスマスキャラクターに「リサとガスパール」を起用し、オリジナルストーリーのウインドーディスプレーやショッピングバッグ、最新刊の原画展などを展開している。昨年は、同キャラクター10周年に当たり、過去に登場したシーンを使用したオリジナルストーリーを展開した。
今年は「リサとガスパール ニューヨークの夕べ」をテーマにしたオリジナルストーリーを展開。6メートル×4メートルのウインドー7面を使い、ロックフェラーセンターやブロードウェー、ラジオシティミュージックホールのクリスマススペクタキュラーでクリスマスを楽しむリサとガスパールを、動く仕掛けを使って表現。奥行きに深さを持たせるため、水平面を斜めにするなど工夫を凝らしている。初日は朝からビデオ撮影する外国人や写真を撮る親子連れなどが見られた。
同店では今月12日から、9階阪急うめだギャラリーで「リサとガスパール 絵本原画展2014」を開催。今年の描き下ろし原画「リサとガスパール ニューヨークの夕べ」をはじめ、同店のクリスマスキャンペーンで販売した歴代のチャリティーピンバッジとその原画も展示。日本初披露の最新作「リサとガスパールのしんがっき」の原画など、100点以上を展示する。今月17日まで。
同日から9階「カフェ ル・パン」では、オリジナルメニューを提供する「リサとガスパール クリスマスカフェ」も展開する。
「雪降るウインドー」「リサとガスパール クリスマスカフェ」は12月25日まで。