阪神タイガース「ウル虎の夏」、梅田駅係員も限定ジャージーで業務

「ウル虎の夏2014」オリジナルジャージーを着用する駅係員

「ウル虎の夏2014」オリジナルジャージーを着用する駅係員

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 阪神梅田駅と甲子園駅で7月29日~8月3日、駅係員が阪神タイガース選手着用のユニホームと同デザインのジャージーを着用して業務に当たる。

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 同企画は、今年で2回目を迎える阪神タイガース主催イベント「ウル虎の夏2014」の開催に合わせて行うもの。阪神甲子園球場では試合開始1時間後までに来場した入場券を持つ人に、同期間中の6試合で選手が着用する限定ユニホームと同デザインのオリジナルジャージーを配布。選手と同デザインのユニホームを着て応援することで、ファンと選手が一体となり試合を盛り上げる。

 配布するジャージーは、阪神甲子園球場の生誕90周年を記念するもので、同球場を象徴するグリーンをテーマカラーに採用。胸の部分の限定ロゴは躍動感のある猛虎をイメージしているという。今年5月9日~11日には同イベントに先駆け、選手が同ユニホームを着用してプレーする「お披露目試合」が行われた。

 同社ではこれまで、阪神甲子園球場での試合開催日には車両にヘッドマークを掲げるなどして応援してきたが、今回のように駅係員が制服以外の衣服を着用して駅業務を行うのは初めて。駅にはポスターを掲出し、梅田駅、甲子園駅ではファンに配布するものと同デザインのジャージーを着用した計15人の係員が改札付近で業務を行いながら、同チームの勝利を応援する。時間帯は試合開始約2時間前~試合開始30分後ごろまで。

 同社広報担当者は「初めての企画なので、お客さまの反応を見ながら好評であれば引き続きこのような取り組みを続けていきたい」と話す。

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