グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館1階ナレッジプラザで11月8日、「大阪スタイリングエキスポ2013」ファッション部門が始まった。主催は、大阪商工会議所や大阪デザインセンターらで構成する大阪スタイリングエキスポ実行委員会。
大阪らしいライフスタイルを通じて大阪の魅力を国内外に発信することを目的に、今年で4回目の開催を迎える同イベント。昨年までは卸売業や小売業が出展していたが、今年は在阪アパレルメーカー11社12ブランド、大阪に縁のある新進・独立系ブランド10社10ブランド、ファッションデザインを学ぶ専門学校6校が参加。ランウェーではいち早く、2014年春夏シーズンの商品を紹介した。在阪アパレルメーカーが合同でファッションショーを開催するのは今回が初めてで、9日にもショーを開く。
在阪アパレルメーカーと新進・独立系ブランドは、20代後半~40代を中心とした大人の女性向けの新作を披露。新進・独立系ブランドは、ウェブサイトと会場で人気投票を行う。会場での投票は9日15時まで。専門学校生は「OSAKA FUTURE」をテーマに制作した作品をショー形式で披露。審査員による審査が行われ、9日17時30分から最優秀賞などを発表する。9日14時からは雑誌「STORY」のカバーモデルを務める富岡佳子さんのトークショーも予定。入場無料。
今月6日~12日には、高島屋大阪店7階催会場で「エエモン発見!Best buy OSAKA!」の一環として「リビング部門」を展開。「OSAKA VALUE」をテーマに、プロダクトデザイナーや在阪の生活雑貨メーカーなどを対象に出展者を募集し、集まった73社から選出した25社が出展。照明器具やバッグ、雑貨などを展示販売する。
「ファッション部門は先取りのファッションを楽しんでいただけ、リビング部門は厳選された大阪のものがあるので、『こんなのもあるんや』って楽しんでいただける」と大阪商工会議所 流通・サービス産業部の伊藤春佳さん。
開催時間は11時~18時。ファッション部門は9日まで。