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阪神百貨店で「阪神大ワイン祭」-過去最大700銘柄を試飲販売

北新地のシェリーバー「バル・キンタ」も出店

北新地のシェリーバー「バル・キンタ」も出店

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 阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)8階催場で10月30日、「第35回 阪神大ワイン祭」が始まった。

会場の様子

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 同店最多となる49ブース約700銘柄のワインをラインアップした同催事。大阪のワインから世界各国のワインまで幅広く集め、ワインに合うタパス料理や肉料理も提供する。

 今年は日本・スペイン交流400周年にあたることから「スペイン特集」を企画。3ブースにスペインワインを集めたほか、北新地のシェリーバー「バル・キンタ」が出店。16種類のシェリー酒(501円~)や、3種類のテイスティングセット(945円)、アンダルシア地方のタパス料理をカウンターで提供する。「シェリー酒は『すっきり辛口』から『世界最強の甘口』まで幅広いのでどんな料理にも合う。初めてお試しいただく方は『スタンダード』がおすすめ」と同店担当者。

 大阪市内初のワイナリー「島之内フジマル醸造所」のブースでは、カタシモワイナリーや河内ワイン、飛鳥ワインなど大阪のワイナリーをはじめとする国産ワインを販売。たる生ワイン(白)など新酒ワインや、同店が経営するレストランのフードメニューを提供する。「世界のワインがたくさんある中で大阪のワインも負けてないで」と担当者。同ブースの隣では、靭(うつぼ)公園スペインバル「バレンシア」がタパス料理全品を1コイン(500円)で販売する。

 プレミアムワインカウンターでは、北新地のワインバー「PARADIS」の厳選ワインと北新地の「堂島精肉店」の肉料理を提供。「1本何万円もするワインがグラスで飲める」という。地下洋菓子売り場の人気店「ガトーフェスタ ハラダ」からは、トリュフフレーバーのラスク「グーテ・デ・ロワ ソムリエ」(15袋入り945円)も登場している。

 販売するワインは全てテイスティング可能で、グラスで販売するワインやフードメニューは、会場内の「乾杯!広場」で飲食できる。飲食スペースにはステージも設置しライブ演奏も開催。11月2日・3日には、ロマネ・コンティ'04を含む「DRC 究極の6本セット」(105万円)や「ボルドー5大シャトー2010年5本セット」(52万5,000円)など、「毎回盛り上がる」というプレミアムワインの抽選販売を行う。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。11月5日まで。

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