阪神梅田本店（大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201）地下1階総菜売り場で7月24日、唐（から）揚げのナンバーワンを決める「からあげ選手権」が始まった。

「ニューミュンヘン」の骨付き唐揚げ

　夏になると「暑いので家で揚げるのが嫌」という声も多く、「暑いと唐揚げがよく売れる」ことから、売り上げでナンバーワンを決める「からあげ選手権」を企画した。

　同企画には17店舗18商品がエントリー。今回のために商品を開発した店もあり、総菜担当の丸山英樹さんは「ナンバーワンが発表された後は反応が良くなるので、皆さん張り切ってエントリーしている」と話す。

　定番部門では、「通常の売り上げがダントツ」という「ニューミュンヘン」の骨付き唐揚げ（100グラム310円）や、「上海デリ」の塩唐揚げ（同273円）、モモ、胸、手羽元をセットにした「鳥鹿」の鶏専門店の定番唐揚げセット（501円）、塩麹で柔らかく仕上げた「尾張さんわ屋」の塩唐揚げ塩麹入り（100グラム231円）などがエントリー。

　ピリ辛部門では、こだわりの香ばし七味を使った「RF1／RF1サラダ＆タルト」の香ばし七味の桜島どりゴールドピリ辛揚げ（100グラム347円）と、四川風の「シノワーズ厨花」の若鶏の唐辛子炒め辣子鶏（ラーズージー）（1パック150グラム420円）が登場。ビッグ部門では、台湾の屋台で人気の大鶏排（ダージーパイ）を日本風にアレンジした「四陸」の四陸風大鶏排（約15センチ、1枚840円）、八丁みそを使った「まつおか」の揚げ鶏と夏野菜のスイートチリソース（同483円）などが出品する。

　創作部門では、ギョーザ専門店「点天」の創作唐揚げ餃子（100グラム368円）、野菜あんかけソースで絡めた「アイ・ダイニング」の桜島どりとゴロゴロ野菜の甘酢あんかけ（同280円）、ヘルシー部門では、鶏ミンチと豆腐を混ぜて仕上げた「錦そや」の豆腐ナゲット（同199円）、ササミをスティック状にした「eashion」のチキンのササミスティック（1パック170グラム300円）、番外編では、鶏の天ぷら「藤之矢」の鶏天香草あげ（5個入り630円）などが登場し、多様な唐揚げが出そろった。

　「子ども用、お父さん用などいろいろ楽しんでいただける商品がそろっている。3週間あるので、いろいろなものを食べ比べてほしい」と丸山さん。

　期間中の売り上げを集計し、結果は8月21日～27日、中央エレベーター横で発表する。

　営業時間は10時～20時（水曜～土曜は21時まで）。8月13日まで。