新梅田シティで「梅田お化け屋敷 呪い歯」-ドラマ、小説とも連動

お化け屋敷プロデューサーの五味弘文さん(右)とアドバイザーの橋爪紳也さん

お化け屋敷プロデューサーの五味弘文さん(右)とアドバイザーの橋爪紳也さん

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 新梅田シティ(大阪市北区大淀中)1階特設会場で7月12日、「梅田お化け屋敷2013 呪い歯-蜜八号の家-」が始まる。

「梅田お化け屋敷2013呪い歯~蜜八号の家」外観

 昨年、4万人超を動員したお化け屋敷「ゆびきりの家」を開催した毎日放送が主催する同お化け屋敷。昨年同様、恐怖演出にお化け屋敷プロデューサーの五味弘文さん、アドバイザーに橋爪紳也さんを迎え、今年はホラープロジェクト「黒い歯」として、3都市でお化け屋敷を開催、小説、連続ドラマ、ホラーツアーも展開する。

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 明治時代に「ミツ」という女性がいたが旦那を毒殺され、旦那の呪いを受け継いだミツにある日「黒い歯」が生える。息子も毒殺されたミツは次々と村人を殺し、時代が変わってもたたりが消えず、やがて憑依(ひょうい)された者は「蜜一号」「蜜二号」と呼ばれ、今年の夏、全国にミツの呪いを受け継いだ者が現れた…という設定。五味さんが書き下ろした小説では「蜜七号」の家が描かれ、お化け屋敷では、梅田に「蜜八号」、名古屋に「蜜九号」、東京に「蜜十号」の家が出現した。連続ドラマ「悪霊病棟」は、町外れの病院を舞台に霊感の強いナースの周りで次々と怪奇現象が起こるというストーリーで、主演は夏帆さんが務める。放送開始は今月18日。

 「梅田お化け屋敷2013呪い歯~蜜八号の家」は、亡くなった母親の結婚指輪を継母に取られてしまうことを恐れて思わず飲みこんでしまった少女「あかね」が、指輪と一緒に入っていた「黒い歯」も飲みこんで取りつかれてしまい、今でも苦しみながらさまよっているというストーリー。五味さんのお化け屋敷の特徴である、「参加者が物語で果たす役割」には、「あかねの口に指を入れ、そこに黒い歯があるか確かめる」というミッションを与えた。「蜜九号」「蜜十号」は、それぞれ違うストーリー。美術演出にはドラマ制作のノウハウを生かし、細部までこだわった。

 11日の記者発表に登壇した五味さんは「昨年の開催期間中から1年掛かりで思い描いてきたものが初めて現実になったので感慨深い。怖さ、楽しさは昨年から倍増した」と自信を見せる。橋爪さんは「日本発の『Jホラー』が世界でリメークされているように、世界に通用するものができると思う。大阪発の『Oホラー』を目指している」と意気込む。

 営業時間は、今月12日~8月9日、9月2日~8日=17時~21時、8月10日~9月1日の土曜・日曜・祝日=14時~21時。入場料は1,000円(未就学児入場不可)。9月8日まで。

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