大阪神ビルと新阪急ビル建て替えへ-高さ190メートルの高層ビルに

完成イメージパース

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 阪神電気鉄道と阪急電鉄は3月27日、阪神梅田本店の入居する大阪神ビルディング(大阪市北区梅田1)と市道を挟んだ南側の新阪急ビルを一体化し建て替える「梅田1丁目1番地計画」の概要を発表した。

 両ビルの間にある市道上空部分をつなげ一体化する同計画。ビルは地下4階~地上38階で、敷地面積1万2100平方メートル、延べ床面積25万7000平方メートル。延べ床面積はほぼ倍増したが、阪神梅田本店の延べ床面積は約10万平方メートルと、現在と同程度にとどめる。地下2階~地上9階を百貨店ゾーンとし、建て替え工事は営業を継続しながら進めるという。

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 現在両ビルは高さ約50メートルだが、一体化する大阪神ビルディング側の一部を高さ190メートルに高層化。高層部分の地上11階~38階は1フロアあたり約4500平方メートルの大型オフィスを整備する。11階にはホールや会議室を整備し、ビジネス情報の発信や人材育成の場とする約3000平方メートルのカンファレンスゾーンとし、オフィスゾーン11階部分はスカイロビーを整備して、オフィスワーカーや来街者に開放する。低層部分の屋上には屋上広場を整備し、カンファレンスゾーンとともに災害時には一時避難スペースとしても活用する。

 ビル建て替えに伴い、周辺の地下、地上、デッキの3層の歩行者空間も整備。地下では、阪新梅田本店と各地の名産品を販売する「阪神ふるさと名産」間の通路を拡幅し、敷地周辺をバリアフリー化。地上では御堂筋側の歩道を拡幅し美装化する。上空では、両ビル間をデッキレベルで整備し、阪急うめだ本店や阪急梅田駅方面へとつながる梅田新歩道橋とつなぐ。

 2014年には着工したいとし、2023年の竣工を目指す。

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