大丸梅田店、JR大阪三越伊勢丹、エキマルシェ大阪(大阪市北区梅田3)は共同で4月10日より、「大阪ステーションシティフーズフェスタ うまいもん対決!大阪春の陣 10番勝負」を開催する。
昨年10月、阪急うめだ本店の2期棟オープンに合わせ、ライバル店である大丸梅田店とJR大阪三越伊勢丹がタッグを組み開催した「うまいもん対決!大阪秋の陣 7番勝負」。今回はエキマルシェ大阪も参戦し、グランフロント大阪が開業する4月に3社合同で大阪ステーションシティの魅力をアピールする企画に挑戦する。
同企画では、「20品目以上でごはんが2種類以上、1,500円~2,500円であること」をルールにした「ご馳走弁当」、550円でボリュームのある「新生活応援GOGO bento」、花の形をモチーフにした「デザイン菓子」、赤・白・スパークリングの3本セットで5,250円の「ワインセット」など、共通のルールを設けた10カテゴリーの商品を各店が提案する。
3月18日には、大阪ステーションシティ内で働く鉄道職員、インフォメーションスタッフ、警備員、グリーンスタッフらを招いた試食会を開催。各店の食品バイヤーやスタッフが各商品についてプレゼンし、集まった職員やスタッフらが商品を分け合いながら試食。それぞれの商品に対してコメントを記載した。大丸梅田店広報の樋口陽子さんは「頂いた意見をPOPなどに使用することで率直な意見を伝えることができるし、今後の参考にもなる。『対決』なので従業員のモチベーションもアップしている」と話す。
日頃から仕事帰りにデパ地下を利用しているという、試食会に参加したインフォメーションスタッフの與田奈津子さんは「普段は甘いパンが好きだがお総菜パンもおいしかった。行楽シーズンにぴったりの豪華なお弁当もよかった」といい、「今まで利用したことのない店舗の商品で気になるものもあった」と満足した様子。
開催期間は4月10日~23日。各施設1カ所ずつ、計3つのスタンプを集めて応募するスランプラリーも実施する。