ハービスホール(大阪市北区梅田2、ハービスOSAKA地下2階)で12月23日、ママが開く1日限定手作り市「マルシェドママン」が開催される。主催はハービスホール、マザープラス(大阪市港区)。
ベビーマッサージ教室から始まった「マザープラス」は、「子どもがいるから」という理由でいろいろなことを諦めている女性が多いと気付かされた巽房子社長が、「ママになった女性、ママになる女性、全ての女性に元気になってもらいたい」と立ち上げた「ママ」応援事業を展開する企業。ネットワークを形成し、子連れで参加できる稽古やイベントをはじめ、就労支援、育児商品を提供する企業の営業支援などを展開する。
同イベントは、本社を置く弁天町や難波、神戸など関西を中心にこれまで22回開催。梅田での開催は初めてで、今年6月に弁天町で開催した際には約6000人が来場した。
会場では会員らが約70店を出店し、手作り商品を販売。洋服やアクセサリーなど、母親、子ども向けの商品をそろえる。協賛企業のブースでは、「阪神野菜栽培所」で無農薬栽培したレタスの販売や食品のサンプリング、美顔器の体験コーナー、絵本作家・武内祐人さんのグッズ販売などを予定。
会場内のステージでは、チアダンスやファッションショー、抽選会などを開催。スイーツやB級グルメを提供するイートインコーナーも設ける。ハービスホールの山内裕紀子さんは、「小さいお店だがそれぞれお母さんが工夫を凝らしたディスプレーをしているので、楽しい雰囲気を味わってもらいたい」と話す。
開催時間は11時~17時。入場無料。