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梅田ピカデリー跡に「大阪プロレス」新拠点-「パワースポット」目指す

梅田ピカデリー跡に大阪プロレス常設会場「ナスキーホール・梅田」がオープンした

梅田ピカデリー跡に大阪プロレス常設会場「ナスキーホール・梅田」がオープンした

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 大阪プロレスは11月17日、「大阪ミナミ ムーブ・オンアリーナ」から拠点を移し、プラザ梅田ビル(大阪市北区太融寺)8階に常設会場「ナスキーホール・梅田」をオープンした。

井岡さんやホーストさんも駆け付けたテープカットの様子

 閉館した映画館「梅田ピカデリー」のフロアを改装し、エンターテインメントビルを目指す同ビル。今年4月には10階に「クラブクアトロ」が移転オープンし、続いて「大阪プロレス」が新会場をオープンした。客席が階段状になっているため、どの席からも観戦しやすいのが特徴。

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 こけら落とし公演に先立って行われたレセプションでは、阪上雄司会長が「関西を盛り上げるために覚悟を決めて梅田に来た。毎日試合をして、子どもから女性、お年寄りまで楽しめるプロレスを続けていきたい」とあいさつ。「ナスキーホールを関西の『パワースポット』にできるよう、選手たちと頑張っていきたい」と意気込んだ。

 会場移転に伴い副社長に就任したレスラー・ブラックバファローさんは「自分が子どものころはプロレス全盛期で、馬場さんや猪木さん、タイガーマスクがいてかっこよかった。大阪の子どもたちに憧れてもらえる、大きくなったら大阪プロレスに入りたいと思ってもらえる強い体力のある団体にしなければいけない。最高のパフォーマンスを発揮するので応援してもらいたい」などと話した。

 今年5月には、約650事業所の小規模デイサービス施設「茶話本舗(さわほんぽ)」を展開する日本介護福祉グループと業務提携した同団体。持ち前のサービス精神と体力を生かし、レスラー引退後のセカンドキャリアも視野に入れ、施設訪問による交流や外出レクリエーションとしての観戦招待などに取り組む。今年8月にプロデュースした「茶話本舗デイサービス宝塚仁川」の利用者もレセプションに参加し観戦を楽しんだ。

 テープカットには所属レスラーに加え、プロボクシング世界ミニマム級チャンピオン・井岡一翔さんや元K-1王者・アーネスト・ホーストさん、セレッソ大阪アンバサダー・森島寛晃さんらが駆け付けた。井岡さんは「大阪プロレスが活躍することを期待しているし、一緒に大阪を盛り上げたい」と激励した。

 セレモニー終了後には、オープニングマッチを2試合開催。客席や通路で展開する派手な場外乱闘や、ササで観客の頭をなでながら入場する「えべっさん」、お菓子を配りながら入場する「くいしんぼう仮面」なども登場し会場を沸かせた。試合終了後の松山勘十郎さんは「新しい会場で実際に試合をやって楽しかった」と新拠点に満足した様子。リングサイドで観戦したホーストさんは「今日初めてプロレスを見た。面白い。将来プロレスに行きます」と突然の宣言で観客をどよめかせ、「キックボクシングスタイルでファイトします」と参戦への意欲を見せた。

 チケット料金は、平日男性=2,000円、女性・中高生=1,000円、小学生=300円など。出張プロレスや宴会などへの選手派遣も受け付ける。火曜休館。

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