阪急百貨店イングス館(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)1階イベントスペースで9月26日、F1関連商品の物販とイベントを開催する「モータースポーツフェア」が始まった。
10月5日~7日に日本グランプリレースが行われる鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)が今年で開場50周年を迎えることを受け、企画した同フェア。F1全盛期の1987(昭和62)年から1990年代前半にかけて、モータースポーツトレンドを経験した40代~60代の男性とその子どもをメーンターゲットに据え、F1関連商品と実使用品を展示するミニミュージアムで構成する。
ミニミュージアムでは、レーシングチーム・ウィリアムズのレーシングカーに搭載していたステアリングやホイール、ヘッドプロテクター、2011年~2013年のオフィシャルタイヤ・ピレリ「PZero イエロー・ソフトタイヤ」、シューズなどを展示。F1ホイールの軽さを体感できるよう、触れられるものも用意した。
物販コーナーでは、フェラーリやレッドブルブランドを充実させ、タウン仕様の商品をセレクト。観戦に欠かせないキャップやカードホルダー、ジャケットも多くそろえる。フェラーリ関連商品では、「フェラーリ レプリカモデルシャツ」(1万4,700円)、「同 レプリカカードホルダー」(1,575円)、「同 キャップ」(4,410円)などを、レッドブル関連商品では、「レッドブルテディベア」(7,501円)、「レーシングキャップ」(5,801円)、「iPhoneケース(4/4S)」(2,801円)などを販売する。
モデルカーやミニカーは、「レッドブル18分の1モデルカー」(1万3,001円)、「43分の1モデル」(6,501円)など。雑貨も多く扱い、チラシに掲載されたiPhoneケースは「事前に予約を依頼する電話が数件あった」という。期間中、特設会場でプーマ商品を1万5,000円以上購入した人の中から、フェルナンド・アロンソさんやミハエル・シューマッハさんらのサイン入りキャップを抽選で6人に進呈する企画も実施する。
今月29日・30日には、正面玄関前で「レッドブルF1レーシングゲームイベント」を開催。F1マシン実物大のシートに座り、大画面でプレイステーション3を楽しめるほか、29日にはレッドブルのDJカーも登場する。
バイヤーの吉海るみさんは「F1関連の商品の9割はネット販売。これだけの商品を手に取って見られる機会はあまりないと思うので、実物を見に来てもらいたい」と話す。
営業時間は10時~21時(日曜~火曜は20時まで)。10月9日まで。