新梅田シティ(大阪市北区大淀中1)1階ワンダースクエアで8月27日~9月9日の2週間、ドイツビールの祭典「オクトーバーフェストin 新梅田シティ 2012」が開催される。
テレビ大阪、テレビ大阪サービス、イー・オー・エスで構成する実行委員会が昨年に続き開催する同イベント。ドイツのビール、フード、音楽を堪能できるイベントとして開催し、昨年は8日間の開催で約1万8000人が来場した。
ビール販売会社は昨年から2社増え、今年は約30銘柄のビールを提供。1リットル入りのビールなどもあり、価格は800円~3,000円。ビールは購入時にグラス代金(1,000円)を預かり、グラス返却時に返すデポジット制を導入。フードはソーセージやプレッツェル、ジャーマンポテト、盛り合わせなど約40種(400円~3,300円)をそろえる。「会場でしか味わえないビールやドイツ料理もある」とテレビ大阪サービスの平峯保幸さん。
会場内のステージでは、ビール片手に音楽を楽しむドイツ流に倣い、平日1日2回、土曜・日曜は1日4回のステージイベントを実施。ミュンヘンのオクトーバーフェストにも公式出演した「エーデルワイスカペレwith MARIA」が民族音楽や乾杯の歌を披露し会場を盛り上げる。昨年は「ステージ目当てで来場する人も多かった」といい、ステージ前のスペースでは肩を組んで輪になって踊り出す光景も見られたという。
平峯さんは「みんなで一緒になって盛り上がるのが醍醐味(だいごみ)。ホームページに載っている歌を覚えてきていただき盛り上げてもらえれば。最終の20時からのステージが一番盛り上がる」と話す。
開催時間は17時~22時(土曜・日曜は11時~)。入場無料。期間中、3万人の来場を目指す。