阪急百貨店メンズ館(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)3階に3月1日、伊・オロビアンコ社のメンズウエア「OROBIANCO UOMO(オロビアンコ ウオモ)」を販売する「ルッソビアンコ」がオープンした。経営はラグラックス信和(名古屋市東区)。
異素材コンビで鮮やかなカラーが特徴のバッグで知られるオロビアンコ。高級紳士フォーマルを中心とするラグラックス信和と共同でメンズウエア「オロビアンコ ウオモ」を立ち上げ、昨年10月から販売を開始した。オロビアンコ社のCEOでデザイナーのジャコモ・ヴァレンティーニさんは「日本のものづくりはトップレベルなのに、製造を海外にシフトしているのはもったいない」と、生地から縫製まで「メード イン ジャパン」にこだわり、尾州の生地メーカーの機場まで足を運び、オリジナルの生地を作って展開。デニムは岡山で作る。
「バッグを持ったときにどう映えるのかを考え、ウエア、バッグ両方が引き立つデザインにした」とラグラックス信和の西田博樹さん。ベーシックなビジカジスタイルで、袖口やボタン、ポケット、シャツの襟裏などのディティールにこだわった。「ジャケットはデニムに合うテイストにしているので、1着あれば着回しできる」と話す。
中心価格帯は、ジャケット=5万円台、パンツ=2万円台、セットアップスーツ=7万円台、シャツ=1万円後半、デニム=2万円台。
今月6日のファッションエキシビション「メンズ館ナイト」当日には、ジャコモ・ヴァレンティーニさんが来店。オロビアンコ社のワイン試飲やコーディネートのアドバイスを予定するほか、記念撮影やサインにも応じる。19時~21時。
営業時間は、日曜~火曜=10時~20時、水曜~土曜=10時~21時。6日の通常営業は18時まで。