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大丸梅田店に恵方巻き70種-「高校生レストラン」相可高校の巻きずしも

三重県立相可高等学校調理クラブ考案の「三重の恵み 節分恵方巻き」

三重県立相可高等学校調理クラブ考案の「三重の恵み 節分恵方巻き」

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 大丸梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231)の食品フロア「ごちそうパラダイス」で現在、恵方巻きの予約を受け付けている。

大丸・松坂屋限定 開運恵方巻き

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 その年の恵方を向いて願い事を念じながら無言で巻きずしを食べると福が来る――関西ではなじみ深い節分の習わし「太巻きの丸かぶり」。福を巻き込む「巻きずし」を、縁を切らないように「丸かぶり」し、福が逃げないように「無言で食べ」、幸福や無病息災を願う。昨今では多くの人が恵方巻きをイベントとして楽しむようになり、バラエティーに富んだ巻きずしが多数登場している。今年の恵方は「北北西」。

 同店では、地下1階・総菜ショップ、地下2階・生鮮食品売り場で約30ブランド、70種以上の恵方巻きを販売。大丸・松坂屋特別企画では、ドラマ「高校生レストラン」で有名になった三重県立相可高等学校調理クラブ考案の「三重の恵み 節分恵方巻き」(2本入り680円)が登場。調理クラブ顧問・村林教諭が考案した「時雨巻き」は、三重県産ニギスのすり身を入れた厚焼き卵、エビ、時雨肉、三つ葉、シイタケなどを入れ、伝統的な味付けにした。学生考案の「天巻き」は、エビの天ぷら、三重県産の焼きアオサを入れ、錦糸卵で巻いたアレンジずし。

 厄除け開運巻きずし「開運恵方巻き」(680円)は、商売繁盛の神様「今宮戎(いまみやえびす)神社」で祈とうした米、ノリを使った太巻き。ノリの表面には「必勝!合格祈願」「心願成就」の文字と鬼のイラストをプリントする人気商品。韓流系巻きずしでは、韓国家庭料理・サランバンの「南高梅キムチのキンパ」(735円)が登場。ひらしまの「海鮮太巻き」(1,365円)は、魚介類をぜいたくに使う。

 ヘルシー系では、ご飯の代わりにそばを使った道頓堀今井の「節分そば寿司」、エビとアボカドにクリームチーズをプラスしたRF-1の「エビアボカドのサラダ巻き」(以上840円)などをそろえる。子どもに人気の柿安ダイニング「大エビマヨの節分巻き」(1,050円)、まい泉のヒレカツを巻いた「ヒレカツ巻き」(840円)など、多彩な巻きずしを展開する。

 恵方巻き販売に合わせ、大阪では節分に好んで食べられる「出世そば」(840円)も販売。「名を上げる」にかけて「菜」と「おあげさん」が入ったそばを時季限定で販売するほか、ウルメイワシの身を開いて明太子を挟んだ「いわしフライ」(368円)など、恵方巻き以外の節分フードも販売する。

 広報担当の樋口陽子さんは「今年の販売目標は1万本」と意気込む。

 食品フロアの営業時間は、日曜~火曜=10時~20時、水曜~土曜=10時~21時。事前予約受け付けは2月3日当日まで。

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