阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)地下1階中央エレベーター前に12月7日、「トムテタワー」が初登場した。
昨年、同店のクリスマスキャラクターとして登場した「トムテ」は北欧の森の妖精で、北欧ではサンタクロースと同じぐらい親しまれているもの。同店では昨年のクリスマスシーズンから店内バナーや装飾、パンフレット、ショッピングバッグに起用し、PCの壁紙、携帯電話の待受画面などを配布するなど、「トムテ」を前面に出したキャンペーンを展開している。
今年、同店のクリスマスツリーとして登場した「トムテタワー」は、高さ2.7メートル、円周6.28メートル。11月に開催したワークショップで児童らが製作したトムテ100体を中央エレベーター前の丸柱に並べて作った。ワークショップには、園児から低学年児童まで150人が参加。スタッフに教えられながら、天然の丸太に思い思いのトムテの顔を描いた。トムテは同タワー以外に6階子ども服売り場にも展示する。宣伝広報部の石上幸恵さんは「グリーンや青など好きな色を塗っているのが子どもらしい。ぜひ見ていただきたい」とほほ笑む。
ワークショップはチャリティーイベントとして開催したもので、参加費は「あしなが育英会」に全額寄付する。今月17日10時からは、チャリティーイベントの第2弾として「なりきりトムテ帽子」を配布。サンタクロースと一緒に写真を撮るイベント(13時~、15時~)も行い、参加者には任意の金額で募金を促す。
トムテタワーの展示は今月25日まで。