大阪駅前第3ビル(大阪市北区梅田1)・第4ビルで12月7日~9日、「第32回ふるさとの地酒と銘産品まつり」が開催される。
年1回開催される同イベントは、両ビルに大阪・関西事務所を構える山梨県、三重県、鳥取県、大分県、熊本県、沖縄県が合同で行うもので、地酒を中心に各県の特産品を展示即売。今年はサブテーマに「ご当地麺」を選び、各県自慢のご当地麺をそろえる。約300アイテムをそろえ、昨年は約2500人が来場した。
山梨県大阪事務所(3ビル21階)では、新種からビンテージまで幅広いワインを用意。「関西でこれだけの甲州ワインがそろうことはない」と保坂公紀さん。ほうとう、信玄餅なども販売する。三重県大阪事務所(4ビル8階)では、ミカン、アオサ、伊勢うどんなどを販売するほか、海女やゆるキャラ「たいみー」も来場。忍者屋敷の手裏剣体験も開く。
鳥取県関西本部(3ビル22階)では、「酒蔵の方も来るので、うんちくを聞きながら試飲できる」と宮辺伸さん。牛骨ラーメンや砂丘らっきょうなどもそろえる。大分県大阪事務所(3ビル21階)では、サツマイモ「甘太くん」を使った芋焼酎や別府冷麺などを販売。熊本県大阪事務所(3ビル21階)では、いきなり団子やからしレンコンなどを、沖縄県大阪事務所(3ビル21階)では、沖縄そば、紅いもタルト、泡盛などを用意し、各日夕方には三線(さんしん)の生演奏も行う。
期間中、各県の銘産品が当たる抽選会も実施。1回3,000円の購入または6県全店で買い物をすると、はずれくじなしの抽選会に参加できる。会場は鳥取県関西本部。
沖縄県大阪事務所の豊田俊治さんは「2日目までは19時まで開いているので、ビジネスマンの方も少し早めに仕事を切り上げて立ち寄っていただければ」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。