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大丸梅田店に「ほぼ日ストア」-「はらよわ男のハラマキ」「ほぼ日手帳」も

大丸梅田店1階に期間限定で登場した「ほぼ日ストア」

大丸梅田店1階に期間限定で登場した「ほぼ日ストア」

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 大丸梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231)1階イベントスペースに11月1日、糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のウェブショップ「ほぼ日ストア」が期間限定で登場した。

30柄を集めた「ほぼ日ハラマキ」

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 4月19日に全館新装オープンした同店。10月23日までで2,500万人以上が来店した。同店では開業半年を機に今月1日より「グランフェスタ」を開催し、さまざまなイベントや特設ショップを展開している。

 1階に登場した「ほぼ日ストア」は、百貨店初出店。「ほぼ日ハラマキ」や土鍋など「あったかいもの」をテーマに売り場を構成。新潟の「白倉ニット」と共に製作するオリジナルの「ほぼ日ハラマキ」は、「思わずチラッと見せたくなる洋服のようなハラマキ」として2001年冬から毎年夏と冬に販売するもの。

 これまで30代半ばの女性を中心にウェブショップで販売してきたが、「女性が男性にと購入するケースもあり、実は男の人はおなかが弱かったんだと『はらよわ男のハラマキ』と題した新作を作った」(東京糸井重里事務所の山下哲さん)という。「はらよわ男のハラマキ」は、おなかが弱いミュージシャンやおなかの調子が悪いと作品に影響する漫画家らがデザイン。同ショップでは過去のデザインも含め、約30種の「ハラマキ」をそろえる。サイズはXS、S、Fの3サイズで、売り場内には試着室も用意した。価格は3,400円。

 伊賀の窯元「土楽」の福森雅武さんと共同開発したうちの土鍋シリーズ「ベア1号」(3~4人用=1万8,000円)、「ベア2号」(1~2人用=1万2,000円)は一つずつ手作りされた商品で、煮る、焼く、蒸すなどさまざまな用途に使うことができる。「片手で持てて、ご飯の最後の一粒まですくえる『ほんとにだいじなカレー皿』」(6,000円)も販売する。

 年間40万冊を販売する「ほぼ日手帳」からは、昨年販売を開始した「WEEKS」が登場。「ビジネスでもこれぐらいカラーバリエーションがあった方がいいのでは」と、今年は9色展開に。価格は1,890円~。そのほか、紙袋型のナイロン製バッグや「やさしいタオル」、書籍やカレンダーなどを、約150アイテムを販売する。

 山下さんは「いつもネットで販売されている商品を手にとって見ることができるし、私たちも直接意見を聞くことができる。自分たちが欲しいと思って作っているものなので、そう思っていただけるとうれしい」と話す。

 営業時間は10時~20時。今月8日まで。

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