日本カタタキ協会が6月18日、父の日記念&震災復興イベント「LOVE&PUSH2-カタタタキで日本をハッピーに-」を梅田ロフト(大阪市北区茶屋町)前で開催する。
肩たたきを行い、「次はあなたが大事な人の肩をたたいて感謝の気持ちを伝えたり会話をしたりしてください」とコミュニケーションのきっかけにつながる肩たたき券を渡す「フリー肩たたき」。同協会会長で立命館大学リフレクソロジーサークル出身の古市邦人さんが路上で通行人の肩たたきを続け、社会人となった今でも肩たたきを利用したワークショップやイベントに取り組んでいる。
昨年の父の日イベントに続きロフトが会場を、グンゼが参加者配布用の「BODY WILD」ボクサーパンツを無償で提供。会場で肩たたきを体験した先着300人にボクサーパンツと肩たたき券を配布する。前回の「母の日」同様、翌19日には仙台ロフトでも同イベントを開催。大阪会場で肩たたきに参加した人や通行人に呼び掛け、用意する30枚の「幸福の黄色いパンツ」に、被災地への応援メッセージを記入してもらい、仙台会場へ運営スタッフが届けるという。
前回初めて開催した仙台会場では、親子や友人同士の参加が多く見られ、肩たたき待ちの列ができるほど多くの人が集まったという。同協会を設立した「NPO法人スマイルスタイル」(大阪市西区)の佐々木瑞穂さんは「カタタタキのコミュニケーションの温かさがより多くの方々に広がれば。友達同士誘い合って参加してもらえれば」と話す。
開催時間は13時~16時。雨天の場合は店内で開催。