大阪・福島にクラフトビール専門店「モルト!!」 自家製ソーセージも販売

レンガ壁が印象的な店の外装

レンガ壁が印象的な店の外装

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 大阪・福島に3月16日、クラフトビール専門店「クラフトビアハウス モルト!!福島店」(大阪市福島区福島2、TEL 06-6345-2940)がオープンする。運営はカラビナフードワークス(西区)。

時価、要予約の「子豚の丸焼き」

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 国産クラフトビールと自家製ソーセージ、薫製料理が目玉の同店。ビールの銘柄は固定せず、国内34社・約200種類から季節や客層、売れ筋を考慮して8種類を選ぶ。客層を「外食慣れした30~40代」と想定し、一般的なブランドのほか、IPAタイプなど希少なものも取りそろえる。

 自家製ソーセージは5種類を提供。店内で練り、腸詰め、熟成まで行う。添加物は一切使わない。統括マネジャー兼モルト統括店長の田中康晴さんは「食肉加工場へも行き、『腸は羊と豚どちらがよいか』『破れにくいつり方は』『着色料の有無』など試行錯誤した」と話す。

 主なメニューは「定番のクラフトソーセージ」(1本90円)、「フェンネル香るハーブソーセージ」(1本150円)、「筍の炭焼き 魚醤のソース」(600円)、「丸ごと一匹!!うずらのロースト」(950円)など。3日前までに予約すれば、子ブタやカモ、ウサギの丸焼きも時価で販売する。クラフトビールは、240ミリリットル=630円、400ミリリットル=1,000円、650ミリリットル=1,480円。

 福島店は梅田店、阪急三番街店に次ぐ「モルト!!」3号店。1~4人客の気軽な使われ方が基本で、2軒目需要やファミリー層も狙う。男女比は4対6と同程度、客単価は3,000円と想定し、月商350万円を目標にしている。
 内装は工房をイメージしてステンレスやブリキを多用。店の窓越しにソーセージを腸詰めする様子も眺められる。

 席数は、テーブル席28席、カウンター席5席、立ち席5席の計38席。営業時間は17時~24時。

 同社の1号店は大阪・北堀江のレストランウエディング「マザーズ」。ほかにイタリアン「エントラータ」が3店ある。現在は大阪市内に計7店を展開している。

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