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梅田ロフトに「3Dフィギュアスタジオ」 家族写真感覚で人形作り

本物と見まがう精巧な作り

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 梅田ロフト(大阪市北区茶屋町)8階に12月9日、3Dプリンターで本物そっくりの人形が作れる「ロフトラボ 3Dフィギュアスタジオ」(TEL 06-6359-3464)がオープンした。

カメラ102台で全方位から撮影

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 「3Dフィギュアスタジオ」の導入は、ロフトでは有楽町(今年5月)、渋谷(同9月)に次いで3店目。併設の写真スタジオで撮影したデータを基に3Dプリンターで加工し、生き写しのような人形が作れるという。

 有楽町ロフトでは月間40~50件の注文があり、七五三や結婚式、還暦祝いといった人生の節目に、家族写真を撮る感覚で利用されている。愛犬の姿を思い出に残したいと訪れる客も多い。

 客は事前に電話予約して来店し、受付で詳細を決定。撮影を約5分で終え、その場で簡易データを確認する。納品は2~3週間後で、店頭での受け取り以外に郵送にも対応する。

 店舗奥にある撮影スタジオはカーテンで囲われており人目に付かない。鏡付きの更衣室がスタジオの隣に2室あり、着替えや化粧直しなどの準備ができる。

 スタジオ内では、一眼レフカメラ102台に囲まれた台の上に立つ。直径約1メートル、高さ約2メートルの範囲内であればポーズは自由。カメラ独特の機械音で一斉にピント調節をした後、予備光をたき、125分の1秒の速さで一度にシャッターが切られる。

 シャッター速度が速いため、長時間の静止が難しい幼児や動物でも瞬間の表情を撮影できる。追加料金が必要だが、乳幼児を抱いたり、赤ちゃんとペットを並ばせたりする撮影も可能。

 人形の大きさは、人物なら10~35センチの5センチ刻みで、価格は1体当たり最小が3万2,400円、最大が18万9,000円。眼鏡を掛けたままの撮影はできない。子どもを抱いての同時撮影や、小物、眼鏡などの撮影には割増料金が掛かる。

 店舗面積は88.1平方メートルで、うちスタジオ部分が33.3平方メートル。営業時間は10時30分~21時(受付は20時まで)。

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