ポケモン(東京都港区)が運営するオフィシャルショップ「ポケモンセンターオーサカ」が移転し、大丸梅田店(大阪市北区梅田3)13階で11月26日に新装オープンした。12年間営業した梅田センタービル地下の店舗は今月23日で営業を終了した。
新店舗は全国6カ所で展開する「ポケモンセンター」の中で最も広く、売り場面積は約250坪。今年9月に発売したゲームソフト「ポケットモンスターブラック・ホワイト」にちなみ、店内は黒と白を基調にし開放的な空間にした。店内には同ソフトに登場する新ポケモンが至るところにちりばめられている。
ポケモンセンターが百貨店に出店するのは今回が初めてで、カード売り場ではショーケースに入ったカードを対面で販売するなど百貨店らしい雰囲気を出す工夫も。常時2,500種類以上のポケモングッズを取りそろえる。売り場内には、ファン交流スペースとして「ユニオンルーム」も新設し、ポケモンカードゲームバトルやゲームソフトを使ったバトルなどのイベントを定期的に開催する予定。
新しくなった同店のロゴには、「ピカチュウ」「ニャース」に加え、新たに「ポカブ」が登場。3ポケモンのぬいぐるみ(各1,200円)、ストラップ(各500円)や、移転を祝う記念イラストを用いたA5リングノート(500円)など、オープン記念オリジナルグッズも多数販売する。オープン当日から28日までは、商品購入客にオリジナルイラストの入ったジャンボカードを進呈するほか、ツタージャ、ポカブ、ミジュマルの着ぐるみも来店する。
営業時間は10時~20時。