阪神百貨店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)地下1階スナックパーク「いか焼き売場」に11月1日から、週替わりで4種の新味商品が登場する。
1957(昭和32)年の同店オープンから出店する「阪神名物 いか焼き」は毎日行列ができ、1日平均約1万枚を売上げる名物商品。秘伝のダシにメリケン粉、イカゲソを混ぜ、特製の鉄板で一気に焼き上げるシンプルな「いか焼き」(147円)、「いか焼き」に卵を加え、ソースをたっぷりかけた「デラバン」(デラックス版の意、200円)、「デラバン」にネギを加え、しょうゆで仕上げる「和風デラ」(210円)の3種と冷凍商品を販売する。
「これまではいか焼きの味を守ること、その味を継承することに全力を尽くしてきたが、『伝統あるいか焼きにも新しい風を』と新商品の開発に乗り切った」(同店バイヤーの三谷さん)といい、「いか焼きの味を守りつつ新しい素材を加えることはとても難しく、数え切れないほどの試作を重ね、自信を持って提供できる4種の商品ができあがった」と話す。
今月1日~9日、17日~23日には、香り高い青ノリを加えた「青のり」、10日~16日、24日~30日には、カレーのスパイスとネギを一緒に焼き上げる「和風カレー」、12月1日~7日、15日~21日には、生地に梅とワサビを練り込んだ大人向けいか焼き「梅わさび」、同8日~14日、22日~28日には、チーズを入れ特製めんたいソースで仕上げた「めんたいチーズ」(各158円)を週替わりで販売する。「期間中に一番人気のあった商品は定番化も検討する」という。
11月中旬からは期間限定で、「簡単に半分に折れるよう改良し、はしを使わずに歩きながらでも食べやすくなった」という、イカをかたどった「いかのキャラクター皿」で提供する。
営業時間は10時~21時。