NTTドコモ関西が「家族参観日」-36家族が職場を体験

36家族、114人が参加したNTTドコモ関西の「家族参観日」

36家族、114人が参加したNTTドコモ関西の「家族参観日」

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 NTTドコモ関西(大阪市北区梅田1)は8月26日、社員家族に職場や同僚を紹介する「家族参観日」を開催した。

家族の同僚と名刺交換する子どもたち

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 家族を持って働く社員のワークライフバランスを支援し、社員のモチベーション向上、家族の仕事に対する理解促進を目的に開催された「家族参観日」。「どんなビルで働いているのか、どんな人と働いているのかを見てもらおう。夏休みの思い出に」(広報室の橋本祐二さん)と初めて企画した。参加家族は全部署から募り、36家族、114人が同イベントに参加した。

 会場では、iコンシェルのイメージキャラクター「ひつじのしつじくん」と、同社ラグビー部「レッドハリケーンズ」の選手が出迎え記念撮影。オリエンテーションではラグビー部の紹介や、非常食のサンプルを配布し会社には備蓄品があることなどを紹介。職場で家族の同僚にあいさつができるよう名刺も用意し、名刺交換の練習も行った。

 「ケータイ安全教室」では、小学生以下と中学生以上に分け携帯電話使用のマナーや危険性を説明。小学生以下を対象にした教室では、電車の中でのマナー、勝手に写真撮影をしていいものなどをクイズ形式で説明。ゲームのダウンロードやアバターのアイテム購入で料金が発生することなどを教え、中学生以上の教室では、出会い系サイト以外のゲームサイトやSNSでもトラブルが発生する可能性があることをドラマで説明した。同社では、学生や教員、保護者に対し同教室を随時開催している。

 参加者はその後、それぞれ家族の職場を訪問。子どもらは「社員が笑顔で働くことができるのは家族の支えがあるから」とサプライズの感謝状を受け取り、同僚と名刺交換したり、机に座ってみたりするなどしながら家族の職場を見学した。

 テレビ会議体験では親と子が別室に入り、モニターを通じて会話を体験。「ママ」と手を振ったり、「夜ごはんおいしいものが食べたい」と会話をするなど、ほのぼのした光景が見られた。ショールーム見学では、同社の技術を使った未来のイメージ映像を視聴するほか、デジタルサイネージで壁紙をダウンロードするなどを体験した。

 参加した小学6年生の松岡里名子さんは「お父さんが仕事をしているところがよく分かってホッとした。携帯電話を使いすぎるので見直せて良かった」、小学2年生の松岡里軌くんは「お父さんが面白いことをずっと言ってて人気ものでかっこよかった」と満足した様子だった。

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