「ONE PLUS 1 gallery」（大阪市北区中崎3、TEL 06-6375-9720）で7月7日、男性が被写体になった作品を集めたグループ写真展「オトコノコ展 vol.5」が始まった。

　会場には、プロ・アマ合わせ約50人の男女が撮影した作品が並ぶ。関西を中心に北海道や沖縄などからも参加があり、被写体の男性の年齢は新生児から高齢者までと幅広い。

　2006年から始まり、毎年夏ごろに開催してきた同展は「参加人数が多く来場者も多い人気のイベント」というオーナーの八津谷泰三さん。「5年続けていると作品のクオリティーも上がり、内容もバラエティーに富んできた。毎年参加してくれている人のモデルの変化や子どもの成長の様子が見てとれるのも面白い」と話す。「女性が撮った作品は、被写体の男性とどんななやりとりがあって撮影されたのかなど、2人の関係や撮影時のコミュニケーションの様子を想像しながら見るのも楽しいのでは」とも。

　同展では来場者による人気投票も行う。投票で1位になった出展者には同ギャラリーでの個展開催の権利を、2位・3位・特別賞の出展者には同ギャラリー主催のグループ展への参加権を贈る。7月28日～8月8日には、女性が被写体の作品を展示する「おんなのこ展 vol.3」も予定している。

　営業時間は12時～20時（最終日は17時まで）。火曜定休。入場無料。7月18日まで。