6月11日に開幕するFIFAワールドカップ2010南アフリカ大会を前に、阪急百貨店イングス館（大阪市北区茶屋町1、TEL 06-6361-1381）1階イベントスペースに5月26日、特設ショップ「イングスサッカーワールド2010」がオープンした。

一番人気は「日本代表レプリカジャージ」

　約15坪の面積に主要18カ国の代表レプリカユニホーム、応援グッズ、記念グッズなど約500種をそろえる。前回のワールドカップ開催時期は、パブリックビューイングなどでの応援で使う「日本代表レプリカジャージ」（1万395円）が一番人気で、これに「マフラータオル」（1,890円）が続いたという。ジャージーにはお気に入りの選手の名前、背番号、胸番号をプリントすることができ（プリント代3,360円～）、すいている時は約30分ほどで受け取れる。前回は「点を取った選手のジャージーの注文が急に増えた。どの選手のジャージーが売れるかは選手の活躍度合いによる」（スポーツ用品担当商品部長の矢木浩史さん）。期間中は、Tシャツやサンダルなどのタウンカジュアルも、各国ナショナルチームカラーのものがよく売れるという。

　同店は「専門店ではないので女性ファン、ファミリーなどの来店も多い」といい、矢木さんは「とにかく日本代表に頑張ってもらいたい。サッカーに詳しい人にも詳しくない人にも来ていただける売り場づくりを目指したので多くの方に来ていただければ」と話す。

　今月30日には、ヴィッセル神戸・宮本恒靖選手のトークショーも開催。サイン色紙とツーショット撮影を進呈する企画で、同店でアディダス商品購入客を対象に参加者を募集したところ、初日に20～30代の女性が開店前から列を作り、参加券はすぐになくなる人気ぶりだったという。

　営業時間は10時～20時（水曜～土曜は21時まで）。6月24日まで。