中崎町の雑貨店「JAM POT」(大阪市北区中崎3)、「乙女屋」(浮田2)、と「ONE PLUS 1 gallery」(中崎3)は4月7日から、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の世界をテーマにした雑貨とイラストのイベントを3店合同で開催している。
JAM POTでは、主人公のアリスをはじめ、トランプ、時計、お茶会などアリスの世界をモチーフにしたアクセサリー、カード、ぬいぐるみなど、48人の作家の手作り雑貨を展示販売する。JAM POTの姉妹店ONE PLUS 1 galleryでは、「影のあるアリス」をテーマにした15人のイラストレーターの作品展を開催。一部の作品を除き販売も行う。
普段は「人形遊び」をテーマに、球体間接人形やコサージュ、アンティーク小物を扱い、遠方からのコアなファンも持つという乙女屋は、約3坪の店内のほとんどの商品をアリス関連のものに入れ替え、アクセサリー、人形、便せんなど作家18人によるアリス関連雑貨を並べる。
「以前からアリスの世界が好きだった」というJAM POTオーナーの八津谷恵美さん。乙女屋で公式のキーホルダー(1,050円)などアリス関連グッズを扱っていたこともあり、「何か一緒にイベントを」と提案したのがきっかけで昨年夏ごろから企画を進めてきたという。八津谷さんは「イベントを通じてアリスの物語を感じてもらえれば」と話す。
期間中、JAM POTと乙女屋の各店で1,000円以上の購入、ONE PLUS 1galleryでの鑑賞で、先着100人にオリジナルボックスを進呈するスタンプラリーも行う。
営業時間は12時~20時(ONE PLUS 1 galleryは最終日19時まで)。火曜定休。4月19日まで。