中崎町で韓国インディーズアニメ上映展-ワークショップも

ホン・ハクスン監督作品「ティ・ティリブーのマンディンさん」など、32作品を3プログラムに分け上映予定

ホン・ハクスン監督作品「ティ・ティリブーのマンディンさん」など、32作品を3プログラムに分け上映予定

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 中崎町のミニシアター「PLANET+1」(大阪市北区中崎2)で4月17日から、韓国のインディーズ・アニメーションの上映展「花開くコリア・アニメーション」が開催される。

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 上映は、韓国インディペンデント・アニメーション協会(ソウル市)が主催する映画祭「インディ・アニフェスト2009」の受賞作品が中心で、32の短編作品を「青春白書」「グロテスク・シアター」「銀幕のパレット」の3プログラムに分け紹介する。

 初日には視覚障害者の少年と1年を通して作り続けた感覚的映像作品「お散歩いこ」のキム・ヨングン監督とキム・イェヨン監督が来日。作品内でも使われた葉っぱやコインなど身近なものに絵の具をつけてスタンピングする技法でアニメーション制作のワークショップも実施する。会場は大阪韓国文化院(中崎2)で、事前受け付け定員は20人だか当日でも10人まで受け付ける。参加無料。

 「日韓両国のアートアニメーションに関心のある人たち同士が出会いと交流を図る機会になれば」と話すスタッフの田中恵美さん。「ワークショップでは、視覚障害のある子どもと制作したアニメーションの作業を体験することでアニメーション表現の新たな可能性を感じてもらえれば」とも。

 入場料は1回券=1,000円、3回券=2,400円。今月23日まで。

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