オランダ生まれの人気キャラクター「ミッフィー」誕生55周年を記念して、ヒルトン大阪(大阪市北区梅田1)は4月1日から、同キャラクターを起用した「オフィシャルミッフィールーム」をオープンする。ディック・ブルーナ・ジャパン(東京都港区)とのライセンス契約によるもので、オフィシャルルームとしてはハウステンボス(長崎県佐世保市)に続き2カ所目となり、関西では初めて。
カードキー、ベッドカバー、照明、アメニティなどはミッフィーグッズで統一し、同ホテルでしか手に入らない特製の「ウエルカムクッキー」、ミッフィー型のポテトやハムを添えた「ミッフィー朝食」など、チェックインからチェックアウトまでのホテル滞在中、常にミッフィーの世界観を感じられるようにデザインした。オプションでハンバーガーやミッフィー型のラビオリ、デザートなどのセットメニューも大人用(4,100円)、子ども用(2,050円)に、それぞれ3種類も用意した。
ミッフィー同様オランダ出身の同ホテルハーマン J.アーリック総支配人は「ミッフィーの鮮やかな色使いやシンプルながら印象的なデザインタッチが、ヒルトン大阪のインテリアとぴったりマッチした」とし、「週末のファミリー層やカップル、女性同士の宿泊などの集客につながれば」と期待を寄せる。
料金は1人2万5,400円~(1泊1室2人利用時、朝食付き)、1室3人まで。1日10室限定。3月15日から予約受け付けを開始した。