梅田の商業施設イーマ、「国際女性デー」でミモザの花配布

7日にはミモザを求めて列ができた

7日にはミモザを求めて列ができた

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 梅田の商業施設「E~ma(イーマ)」(大阪市北区梅田1、TEL 06-4796-6377)で3月7日・8日、国際女性デーを記念して女性を対象にミモザの花が配布された。

配布したミモザの花

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 国連は、1975年の「国際女性年」に3月8日を「国際女性デー」とし、「女性に対する差別撤廃と、社会開発への完全かつ平等な参加に向けた環境整備に貢献すること」を各国に期待して国際女性デーの宣言を呼びかけた。イタリアでは、3月8日を「FESTA DELLA DONNNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」と呼び、女性は家事や育児から解放され女友達と楽しみ、男性は日ごろの感謝を込め、女性にミモザの花を贈るという。

 同施設では、「女性のお客さまに喜んでいただき、そういう日があることを知ってもらいたい」と3月8日にミモザの花を配布。実施は今年で5年目。毎年8日にはミモザを配布し、「春の訪れを祝う日でもあるので、この時期は館内もミモザと黄色のカラーで装飾し、春の気分も演出している」。配布したスタッフは「ミモザの日を知らない人がほとんどで驚かれるが、喜んでもらっているので今後も続けたい」と話す。

 同施設担当者は「ミモザの配布はイーマの風物詩になっているが、今後は街全体がそうなれば。梅田が真っ黄っ黄になるぐらい周辺を巻き込んでできれば」と意欲をみせる。同施設では、7日に400人、8日に1,100人に静岡県のミモザを配布した。

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