天六が舞台の短編映画がエキストラ募集-寄席のシーン観客役で

天六が舞台の映画「テンロクの恋人」第3話の撮影の様子

天六が舞台の映画「テンロクの恋人」第3話の撮影の様子

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 大阪市北区の天神橋筋六丁目(通称=テンロク)かいわいを舞台にした短編ビデオ映画「テンロクの恋人」が現在、エキストラを募集している、

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 同作品は、映画を通じて地元の魅力を伝えようと昨年3月に発足した「テンロク・ムービー・プロジェクト」の第1弾。全4話構成で、昨年8月に第1話「こんにちはテンロク」、今年2月には第2話「テンコ誘拐」が完成している。

 第3話のタイトルは「テンコが泣いた夜」。主人公の星合典子(通称=テンコ)が2人の親友とともに、巻き込まれた事件の解決に向けて活躍する。脚本は、劇場公開作「聖白百合騎士団」「ケータイ小説家の愛」などの脚本を手がけた河田秀二さんが執筆した。同映画には河田さんと松竹芸能所属のスタンダップコメディアン・ナオユキさんがゲスト出演している。

 6月末から現在までに延べ3日間、天神橋筋商店街や池田町・曽根崎などの飲食店などのほか、扇町公園、加納総合病院の病室やロビー、ナニワミュージックの入り口でもロケを行ってきた。完成は8月中を予定している。

 エキストラは、主人公の父親で刑事の満が出演する寄席の観客を募集する。満を演じる桂三風さんの本職は落語家だが、劇中では「落語好きな素人」という設定。同プロジェクトアドバイザーの福信行さんは「女の子たちとのドタバタや、大どんでん返しがあるクライマックスシーン。予算の都合上交通費などの謝礼はないが、『面白そうやな』と思われたらぜひ参加してもらいたい」と話す。エンドロールにはエキストラ全員の名前を記載するという。

 撮影は7月26日。9時30分集合~13時ごろ終了予定。場所は天神橋筋六丁目駅から徒歩約5分の会場で、詳細は個別に案内する。定員50人。問い合わせ・申し込みは組立通信LLC.(メールアドレス mhe01702@nifty.ne.jp)まで。

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