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グランフロント大阪で「動き出す浮世絵展」 300超の作品をデジタルで表現

花鳥画と風景画をメインに紹介する「彩」

花鳥画と風景画をメインに紹介する「彩」

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 「動き出す浮世絵展 OSAKA」が1月17日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館地下1階ナレッジキャピタル イベントラボで始まった。

浮世絵の見どころを投影する「雅」

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 葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重など江戸時代の浮世絵師の作品300点以上を、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングなどのデジタル映像で表現する同展。国内では、2023年7月の名古屋会場を皮切りに、鹿児島、東京、福岡と巡回し、大阪は5会場目。国外では2024年4月に伊ミラノで初開催し、現在、台湾・高雄でも開催している。

 会場では、7つのコンセプトに分け、それぞれ3分~10分の映像コンテンツを床や壁などに投影する。コンセプトは、雨など水の動きを表現した「藍(あい)」や、花鳥画と風景画をメインに日本の四季のうつろいを表した「彩(いろどり)」、富士山をイメージした高さ約3メートルの立体造形を設置し、浮世絵の見どころを投影する「雅(みやび)」など。

 会場では、デジタル展示に加え、江戸時代に刷られた浮世絵や復刻版の浮世絵も展示。浮世絵の歴史や浮世絵師たちについて解説するパネルも設置する。大阪会場限定企画として、道頓堀や淀川沿い、法善寺などが描かれた作品を紹介するコーナーも設ける。

 期間中、同館1階のカフェ「CAFE Lab.」ではコラボメニュー4種類を用意。6種類の浮世絵からラテアートの絵柄を選べる「浮世絵ラテ」(990円)、葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」をイメージしたアートパンケーキ(1,650円)などを提供する。

 同展の企画制作を手がけた「一旗」(愛知県名古屋市)の東山武明社長は「会場を小分けにしてやや狭い空間にすることで入った瞬間に没入感を得られる設計にしている。ほぼ全てが写真や動画の撮影がオーケー。鑑賞するだけでなく、空間の中に入って楽しんでもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~20時。入場料は、大人=2,300円、子ども(4歳以上中学生以下)=1,000円、学生(高・大・専門)=1,600円。3月14日まで。

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