和菓子ブランド「KASHO SANZEN」が11月12日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)地下1階にオープンした。
運営は、仙台銘菓「萩(はぎ)の月」を製造・販売する菓匠三全(仙台市青葉区)。2020年、「令和の時代に洗練された新しい日本の銘菓を作りたい」という思いから、「萩の月」の姉妹品「萩の調(しらべ) 煌(こう)」を看板商品とした同ブランドを立ち上げた。東京に2店舗を展開し、西日本には初出店となる。
定番商品は、黄身が白色の「ホワイトエッグ」を使って炊き上げた「ホワイトカスタードクリーム」を、白色のカステラ生地で包んだ看板商品「萩の調 煌」(4個入り1,001円~)と、日本茶ソースを入れた市松模様のショコラクッキーを緑茶のラングドシャで挟んだ「萩の調 釉(ゆう) 日本茶」(5個入り1,296円~)の2種類。冬季限定商品として、ローストナッツのクリームを入れた市松模様のクッキーをショコラのラングドシャで挟んだ「萩の調 釉」(5個入り1,296円)も販売する。
菓匠三全常務の田中裕史さんは「『萩の月』が黄色く輝く満月をイメージしたのに対して、『萩の調 煌』は夜空高くこうこうとさえ渡る月をイメージして作り上げた。この店舗を起点に西日本の皆さまにもお届けできれば」と話す。
営業時間は10時~20時。