
日本酒イベント「OSAKA SAKE SQUARE 2025~オオサカ サケ スクエア 2025~」が9月20日・21日、大阪・扇町公園(大阪市北区扇町1)で開催される。
大阪府酒造組合とFM COCOLO、FM802、ZIP-FMのラジオ3局が、大阪をはじめ関西の酒造業界活性化を目指し2023年に初開催した同イベント。2023年・2024年は「OSAKA-JO SAKE SQUARE」と題し、JR大阪城公園駅の駅前広場で開催した。今回は、会場を扇町公園に移し、過去最多となる関西2府4県の27蔵81銘柄を一堂に集める。会場には、有料試飲の日本酒、フード、持ち帰り用日本酒を販売するブースをはじめ、DJブースも設置する。
来場客は専用のコインを購入し、日本酒やフードと引き換える。コイン10枚とイベントロゴが入ったオリジナルちょこ、リストバンドが付く「スターターセット」の価格は、前売り=3,200円、当日=3,800円。コインの追加購入=1枚200円。立ち飲みスタイルの会場に、イス付きのテーブル席も用意する。80分制で、価格は4人席=4,000円。
出店は、大阪府=秋鹿酒造、北庄司酒造店、大門酒造、山野酒造など10蔵、京都府=北川本家、松井酒造など5蔵、滋賀県=多賀、松瀬酒造など5蔵、奈良県=澤田酒造、長龍酒造の2蔵、兵庫県=香住鶴、富久錦など4蔵、和歌山県=平和酒造の1蔵。27蔵のうち、5蔵が初出店。
「OSAKA SAKE SQUARE」事務局スタッフの久保田康司さんは「地域の特色を生かした個性豊かな日本酒をそろえているので、日本酒ビギナーからファンまで幅広く楽しんでもらえるのでは」と話す。
開催時間は11時~19時(21日は18時30分まで)。