
雑貨専門店「梅田ロフト」が5月21日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)6階に移転オープンする。
1990(平成2)年4月、東京・渋谷に次ぐ2号店として茶屋町にオープンした梅田ロフト。今年4月30日、建物の契約終了に伴い茶屋町での営業を終了した。移転先の阪神梅田本店では、ワンフロアで文具雑貨、健康雑貨、バラエティー雑貨、生活雑貨など商品約4万種類をそろえる。店舗面積は約2222平方メートル。店内は、ロフトのイメージカラー・黄色を基調に、ちょうちんやのれんで各エリアを案内する。
東西にわたる売り場は、「西一」「東三」などの番地で区切る。スマホアクセサリーなどをそろえる「Streaming NOW!」や海外のフィギュアを並べる「LOFTOY SHOW」、ポップアップイベントを開催する「ロフトマーケット」や「ロフトフォーラム」などを設置。ロフトアプリ会員向けにバイヤーが選んだ商品の試供品を無料で提供する自動販売機「ロフボ」も備える。
オープン記念商品として、阪神タイガースに加え、「スーパー玉出」「北極アイスキャンデー」など大阪の地元企業とのコラボグッズを販売。「梅田ロフト アーカイブ展」(6月29日まで)では、茶屋町にあった店舗の正面看板やこれまで開催したイベントポスターなどを展示する。
館長の柏木淳さんは「8フロアから1フロアと縮小しているが、売り場全体を回遊してもらえるようになっている。駅直結の好立地にもなったので、より多くの方に利用してもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。