
クラフトビールや料理が楽しめる「UMEKITA BEER TERRACE(うめきたビアテラス)」が4月25日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)1階のうめきた広場で始まった。
グランフロントが開業した2013(平成25)年から、キリンビール(東京都中野区)が毎年開催する同企画。期間限定のビアガーデン「一番搾りガーデン」として始まり、昨年は「クラフトビアスタンド」と題しスタンディング席の比率を増やし開催。今年は、「うめきたビアテラス」に名称を変え、約5カ月半で5万人の来場を見込む。屋根付きの屋内空間に、椅子席、テーブル席合わせて130席を設ける。
ビールは、「一番搾り生ビール」(415ミリリットル=700円~)、クラフトビール「豊潤ラガー 496」(100ミリリットル=300円~)をはじめ常時10種類を用意。「京都醸造」「あべの麦酒醸造処(どころ)」「BAK」など関西のブルワリー13社が2週間ごとに入れ替わり、クラフトビールを提供する。期間中、「ヤッホーブルーイング」とのイベントも開催する。ノンアルコールメニューは、「グリーンズフリー」「カロリミット アップルスパークリング」(以上400円)など13種類をそろえる。
フードは20種類以上。大阪産(おおさかもん)の食材を使った「泉州水なすのおかかゴマ醤油(しょうゆ)」(650円)や舟皿にのせる「たこ焼き」(550円)などフードのほか、ソフトクリーム(抹茶、ミルク、きな粉=各500円)などスイーツもそろえる。テイクアウトメニューは、日替わり3種類のクラフトビール飲み比べセット(各100ミリリットル、1,000円)や「豊潤ラガー 496」と「エビナゲット(7個)」のセット(1,100円~)などセットのほか、棒に刺さった「ぐるぐるソーセージ」(850円)や「からあげ棒」(300円)など食べ歩きフードも用意する。
同社・近畿圏統括部長の剣持英夫さんは「幅広い層に楽しんでもらい、クラフトビールでうめきたエリアを盛り上げていきたい」と意気込む。
営業時間は16時~22時(土曜・日曜・祝日は12時から)。10月19日まで。