
ウナギ料理店「炭焼 うな富士 大阪梅田店」が3月21日、JR大阪駅北側の「グラングリーン大阪」(大阪市北区大深町)南館3階にオープンした。運営はかぶらやグループ(名古屋市中区)。
1995(平成7)年に名古屋で創業。東京、京都にも店舗を展開し、大阪初出店となる同店は10店舗目。店舗面積は約210平方メートル。席数は、テーブル=66席、カウンター=7席。4~8人対応の個室も6室設ける。
ウナギは腹開きにし、蒸さずに1000℃以上の炭火で地焼きする関西風で提供。同社事業本部長の松岡弘倫さんは「養鰻(ようまん)場で6~8カ月育てられ、身と皮がやわらかく、脂がさらっとしている新仔(しんこ)のみを仕入れる」と品質に自信をのぞかせる。
メニューは、うなぎ丼(3,440円~)やひつまぶし(5,640円~)など。刺し身や茶わん蒸しなどがセットになった御膳(5,750円~)も用意する。白焼き(4,400円)やう巻き、うざく(以上1,680円)、ウナギの骨せんべい(880円)など一品料理もそろえる。ディナー限定でコース料理(要予約、8,800円~)を用意する。いずれもウナギは1匹330グラム以上の3Pサイズを使う。
松岡さんは「同じ地焼き文化を持ち、食に対する感度が高い大阪のお客さまに、味や接客、コスパなど当店の価値を伝えていきたい」と話す。
営業時間は11時~23時。