タルト専門店「酒とタルト Asch(アッシュ)」(大阪市北区中崎3)が1月6日、中崎町にオープンした。運営はClean Create(城東区)。
「お酒に合うタルト」をコンセプトに、パイ生地で作った直径約6.5センチのタルトに肉や野菜、チーズなどをのせた「おかずタルト」を提供する。古民家を改装した店舗の面積は約40平方メートル。席数は、1階=カウンター6席、2階=テーブル8席。テイクアウト販売も行う。
タルトは約10種類。人気メニューは、ナスのトマト煮とモッツァレラチーズをのせた「タルト・メランザーネ」、マスカルポーネとヨーグルトを合わせたソースがアクセントの「フルーツと生ハムのチーズソースタルト」(以上800円)。「タルトに合わせる食材は、パスタやピザのレシピを参考にしている」と炭山英彦社長。「たこせんをイメージした変わり種メニューの『たこ焼きタルト』も人気」と話す。
ドリンクは、「ハートランド」の瓶ビール(800円)、赤と白のグラスワイン(各700円~)、ジンジャーエール、ペリエ(以上500円)など10種類以上をラインアップ。軽めのスペイン産赤ワインにオレンジやレモン、シナモンなどを漬け込んだ「自家製サングリア」(700円)も用意する。
炭山社長は「甘いデザートタルトの店はたくさんあるが、おかずタルトの専門店は珍しいのでは。女子会利用のほか、テイクアウトしてホームパーティーの手土産にも」と話す。
営業時間は11時~21時。不定休。