「クリスマスマーケット2024」が11月20日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場・祝祭広場で始まった。
約1カ月間でフード、スイーツ、雑貨などを販売する約100店舗が出店し、フードは32店舗と昨年より出店数を増やして展開。会場は、ドイツを中心とした欧州のクリスマスマーケットの雰囲気を再現する。
祝祭広場には、3頭の馬が回るメリーゴーラウンドの上に高さ約8メートルのミラーボールツリーを設置。毎時ちょうどに音楽と光で演出する約4分間のショー(11時~閉店1時間前)とメリーゴーラウンドの乗車体験を行う。メリーゴーラウンドの乗車チケット(1回300円)はオンラインで販売する。ツリーを囲むように約30店舗が並び、木の実でできたリースやオーナメントをそろえる「トロッケンクランツ」(12月20日まで)やクリスマスカードを用意する「idograph(イドグラフ)」などが出店する。
催場には、ドイツ・ローテンブルクに本店を構えるクリスマスグッズ専門店「ケーテ・ウォルファルト」やクリスマスモチーフの柄をデザインした「アグリーセーター」(6,985円~)を販売する「ジャストアナザーストア」、生木を使ったオーナメント付きの「ミニツリーセット」(7,800円)を用意する「カミーユ」などが出そろう。フードの実演販売は、「ぐるぐるソーセージ」(1,601円)やホットドッグ(681円)を用意する「Kmaison(ケイメゾン)」、ドイツ発祥の焼き菓子パン「ラウゲン・プレッツェル」(432円)、「フレンチオニオングラタンスープ」(880円)を提供する「LAAVU(ラーヴ)」(12月3日は休業)など、昨年の倍となる約15店舗が出店する。
同イベント企画担当者の松野元洋さんは「クリスマスの雰囲気を楽しんでもらうため、会場のスタッフもアグリーセーターを着ている。エンターテインメント、グルメ、買い物をそろえているので、何度も来場してもらい本場さながらのクリスマスマーケットを楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間10時~20時(各会場最終日は17時まで)。12月3日は催場フードゾーンが一部休業。催場は12月20日、祝祭広場は同25日まで。