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大阪天満宮と天神橋筋商店街で「阿波おどり」イベント 500人の総踊りも

阿波おどり演舞の様子(提供=天神天満阿波おどり実行委員会)

阿波おどり演舞の様子(提供=天神天満阿波おどり実行委員会)

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 「第12回 天神天満阿波おどり」が8月25日、大阪天満宮(大阪市北区天神橋2)と天神橋筋商店街で開催される。主催は、天神橋筋商店連合会(2・3丁目)、天神橋筋四番街商店街振興組合、関西阿波おどり協会で構成する「天神天満阿波おどり実行委員会」。

大阪天満宮で阿波おどりを披露する様子

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 2012(平成24)年10月、徳島県関西本部が音頭をとり関西で活動する阿波おどり団体「連」が関西阿波おどり協会(大阪市中央区)を設立したことをきっかけに、2013(平成25)年、初開催した同イベント。昨年は、4年ぶりに通常規模で開催し、同協会に所属する9連約300人が阿波おどりを披露し、約6万人の見物客が訪れたという。

 12回目となる今回は、9組の「連」が演舞や流し踊りを披露する。目玉は、18時15分から大阪天満宮で実施する「総踊り」。全9組の踊り手をはじめ、イベント前に実施する阿波おどり教室に参加した一般参加者で構成する「にわか連」など総勢500人が一同に踊る。天神橋筋商店街2丁目・3丁目・4番街のアーケード内では、踊り手の表情や踊りを間近で見ることができる「商店街流しおどり」を実施するほか、今年から新たに天神橋の京阪シティモール(中央区)前広場でも阿波おどりを披露する。

 大阪天満宮の境内では、「すだち唐揚げ」「米粉チュロス」「宝石ドリンク」などを販売するキッチンカーが出店するほか、同商店街内3カ所では、徳島県内の市町村が清涼飲料水「ザすだち」、焼き菓子「麹(こうじ)サブレ」、シャインマスカットなどご当地商品を販売する。

 同委員会の盛岡淑郎委員長は「演舞場所の拡大やキッチンカーの出店など多くの人に『阿波おどり』を楽しんでもらえるように新たな取り組みも用意した。ぜひ当日は踊りの輪に入ってもらい、『阿波おどり』で会場を一緒に盛り上げてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時30分~18時30分。

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