食べる

西梅田「バルチカ03」に「食堂 一石三鳥」 1万3,000円のコースのみ

「食堂 一石三鳥」を手がける米田拓史社長(左)

「食堂 一石三鳥」を手がける米田拓史社長(左)

  • 2

  •  

 「食堂 一石三鳥」が7月31日、JR大阪駅西側の駅ビル「イノゲート大阪」(大阪市北区梅田3)の飲食ゾーン「バルチカ03」5階にオープンした。運営はヒューマンクリエイト(東京都港区)。

目の前でいぶして仕上げる北京ダック

[広告]

 「一石三鳥」は2020年10月、東京・新橋にオープンした焼き鳥店「厳選串焼 一石三鳥」を皮切りに、焼き肉店や日本料理店などを展開する飲食ブランド。「食堂 一石三鳥」は今年4月、東京・勝どきに出店した新業態。2店目となる同店で関西初出店する。

 店内は、古木の柱やはりをアクセントにした内装で、料理人が調理する様子が見えるカウンター席9席を設ける。通路からは店内の様子が見えないようにすることで、隠れ家感を演出する。店舗面積は約15坪。

 メニューは、旬の食材を使い、中華や和食、フレンチなどさまざまな技法で調理するおまかせコース1種類(10品、1万3,000円)のみ。コース例は、客の目の前でいぶして仕上げる北京ダックや静岡県産「アメーラトマト」を一番だしに漬け込んだピクルス、スペイン産の最高級豚肉「ベジョータ」焼き煮したしょうが焼き、自家製の「発酵パプリカ」とスズキを使ったパエリア、さんしょうのきいたマスカルポーネソースをかけるココナツミルクとメロンのかき氷など。料理に合わせたアルコールのペアリング(6種類=8,000円、8種類=1万円)も用意する。

 米田拓史社長は「これまで大阪には、福島の路地裏に焼き肉店とすし店を出店してきた。今回は新業態を駅ビルに出店するので、関西一円からさまざまな人が訪れるのではと期待している。食通の人にもあっと驚いて楽しんでもらえるような食事体験を提供できれば」と話す。

 営業時間は、15時30分~17時30分、18時~20時、20時30分~22時30分(3部制、各回2時間)。木曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース