日本郵政、大阪駅西地区開発着手を決定-劇場運営はオリエンタルランドに

完成予想イメージ

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 日本郵政グループは12月5日、「大阪中央郵便局」とJR西日本所有の「大弘ビル」「アクティ西駐車場」(いずれも大阪市北区梅田3)の12,900平方メートルを対象とした、大阪駅西地区の開発に着手することを正式に決定したと発表した。同地区の開発は、JR西日本グループとの共同開発。

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 建物は地上40階、地下3階で延べ床面積は約213,000平方メートル。高層部は、1フロア約900坪のオフィス、中層部は最大1,700席規模の大型劇場、低層部は商業施設で構成し、郵便局窓口も設ける。劇場部分はオリエンタルランド(千葉県浦安市)に賃貸し、同社が公演内容の選定や施設の賃貸、管理、オペレーションなどを行うという。

 同地区は、現在開発中の「大阪駅」「大阪駅北地区」と整備の進む「西梅田地区」の間にあることから、地上1階、2階、地下1階で歩行者ネットワークを構成し、大阪駅、大阪駅北地区と西梅田地区を結びつけ「新しいにぎわいの核となることを目指す」(日本郵政)という。

 竣工(しゅんこう)は2012年を目指す。

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