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大阪駅西「JPタワー」の新ホテルは「大阪ステーションホテル」 2024年夏開業

30~38階部分に位置する客室(イメージ)

30~38階部分に位置する客室(イメージ)

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 大阪駅西地区に建設中の大型複合ビル「JPタワー大阪」(大阪市北区梅田3)に開業するホテルの名称が「大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション」に決まった。

ロビーラウンジ(29階)イメージ

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 JR西日本ホテルズ(京都市)がマリオット・インターナショナル(米メリーランド州)と提携し、同社の新ブランドとして2024年夏に開業を予定。運営は、ジェイアール西日本ホテル開発(大阪市北区)が行う。マリオットグループで「オートグラフ コレクション」と呼ぶ独立系高級ホテルでは、日本4軒目となる。1874(明治7)年に開業した初代大阪駅の跡にホテルが建つことから「大阪ステーションホテル」と命名された。

 地下3階、地上39階建てのビルの7~8階、29~38階で営業。客室は30階~38階に位置し、1室約40平方メートルの客室を中心に418室を設ける。付帯施設として、宴会場(7階)、レストラン(29階)、フィットネスクラブ(30階)を備える。延べ床面積は約3万6500平方メートル。

 同ビルはホテルのほか、約150店舗が入る商業施設「KITTE大阪」(地下1階~地上6階)、席数1200~1300席の劇場(6階)、屋上庭園やフィットネスルーム、サウナなどを備え、基準階貸室面積が約4000平方メートルあるオフィス(11~27階)で構成する。

 3月18日に新設したJR大阪駅の「西口」(1階)、「うめきた地下口」(地下1階)改札に直結するほか、西梅田地区とJR大阪駅を結ぶ歩行者道路「ガーデンアベニュー」(同)、「大阪ステーションシティ サウスゲートビルディング」との間に整備される歩行者デッキ(2階)にも結ぶ。

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