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グランフロント大阪で「湖国のやま」企画展 農村部の地域活性化目指し

「五感で感じる。湖国のやまに出会う三日間」メインビジュアル

「五感で感じる。湖国のやまに出会う三日間」メインビジュアル

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 企画展「五感で感じる。湖国のやまに出会う三日間」が10月9・10日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館2階「ナレッジキャピタル The Lab.みんなで世界一研究所 アクティブスタジオ」で開催される。

配布する「やまのおっ山」のお面

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 日本最大の淡水湖・琵琶湖があり「湖国」とも呼ばれる滋賀県が、2019(平成31年)年4月から実施する「『やまの健康』推進プロジェクト」の一環で開催する同イベント。県は、琵琶湖の源流となる森林や農山村を「やま」と称し、「やま」の資源や魅力を活用した商品やサービスを通して地域活性化を目指す地域を「『やまの健康』モデル地域」に選定。活動を支援している。

 両日は、モデル地域に選定した5つの地域の取り組みを映像やポスターで紹介するほか、米原市伊吹北部の特産品や雑貨などを販売する。会場にスギやヒノキの丸太を設置し、木の香りを楽しめる仕掛けを施す。10日は、大津市葛川で作られたアロマオイルを使ったマッサージやドライフラワーを束ねて作るスワッグのワークショップも行う。

 イベントを企画するエキスプレス(大阪市北区)の高谷厚代さんは「滋賀に興味を持つきっかけになれば。『やまの健康』イメージキャラクター『やまのおっ山(さん)』のお面を配布するので、お子さまを連れて家族で来場してほしい」と話す。

 開催時間は、10月9日=13時~17時、10日=11時~17時、11日=14時~17時。入場無料。

 11日には、サステナビリティーや社会課題解決に関心のある企業向けに、「今、森で起きていること ひとが森に関わる意義」「企業が森とつながるアクション」と題したセミナーを開催する。事前予約制(先着15人)。

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