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大阪の冬の風物詩「大阪・光の饗宴」全プログラムが決定

大阪市役所南側(みおつくしプロムナード)の「中之島イルミネーションストリート」
© 大阪・光の饗宴実行委員会

大阪市役所南側(みおつくしプロムナード)の「中之島イルミネーションストリート」 © 大阪・光の饗宴実行委員会

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 大阪市内を中心に行われるイルミネーション企画「大阪・光の饗宴2021」が11月3日から始まる。このほど全プログラムが決定した。

「水都ブルー」をイメージしたイルミネーション

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 御堂筋の木々をLEDでライトアップする「御堂筋イルミネーション2021」と、中之島で行う光のアートイベント「OSAKA光のルネサンス2021」をコアプログラムとし、大阪府内各所でエリアプログラムを展開する。

 「御堂筋イルミネーション2021」(11月3日~12月31日)は、梅田~難波までの約4キロ区間をイルミネーションで装飾する。2015(平成27)年1月には「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス世界記録に認定された。沿道のビルや社寺のライトアップの他、フォトスポットも設置する。

 「OSAKA光のルネサンス2021」(12月14日~25日、一部は11月3日~12月31日)は、大阪市役所正面にイルミネーションファサードとフォトモニュメントを設置するほか、市役所南側のケヤキ並木を彩る「中之島イルミネーションストリート」、歩行者空間化された中之島通を使ったコンテンツ「RE-YOU STREET」などを行う。「RE-YOU STREET」では、東洋陶磁美術館の壁面に大阪城復興をイメージした映像と、実際に歩いている人の動きをリアルタイムに投影する企画などを行う。今年は大阪市中央公会堂壁面へのプロジェクションマッピングは行わない。

 エリアプログラムでは、大阪市内7団体が8プログラム、大阪府域9団体が9プログラムを予定する。梅田・中之島エリアでは、梅田阪急ビル1階南北コンコースにコンチェルト(協奏曲)の旋律をイメージしたベルを設置する「BELLのCONCERTO」(11月19日~12月25日)、梅田スカイビルの「クリスマスツリー」(11月19日~12月25日)、福島(ほたるまち)港の巨大ラバーダック「中之島ウエスト・ラバー・ダック2021」(12月10日~12月25日)の3プログラムを行う。

 「御堂筋イルミネーション2021」(11月3日~12月31日)の期間中、JR大阪駅を発着するオープンデッキバス「OSAKA SKY VISTA」は特別便を運行する。御堂筋の梅田~難波間のほか、中之島などを走行する45分間のプログラムで、乗車料金は1人1,000円。

 「大阪・光の饗宴2021」は11月3日~2022年1月31日。

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